月読みの森

ギアス13話(turn13)

一言。
きゃあああああああ


うあ~ 怒濤の展開でしたねぇ。
一番はシャーリーちゃんの死亡でしょうか。(って、あれやったの、ロロだよねぇ? 切り捨てられるよ?)
せっかくルルの味方になってくれるとこなのにぃ~! だって、記憶を取り戻しても、許したんだよ? スザクにも働きかけられたのに(許さないんじゃなく、許せない…かぁ。えーい、寝返りやがれ!)それが、次回にどう影響するか(タイトルがギアス狩りだし)だし、ネリ様も捕らわれちゃって(しかもV.V.…おじさんとバラしてぇ)
今後と言えば、ジェレさん。そうか、やはしキミは味方だったんだねv(これでロイドも味方になってくれればいいなぁ)その忠誠、ルルちゃんのために使ってねv というか、いよいよルル、皇族ばれですか? 
そういえば、OPとEDも変わりましたね。
さぁ、これからもっと怒濤かなぁ。



で、またまたまたv やっちゃいましたv
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貴方と共に・3

 いきなり顔面に加えられた衝撃に、枢木スザクはかろうじて受け身を取りつつも倒れ込んでしまった。それでも無防備になったのは一瞬で、倒れ込んだ勢いのままに一回転して止まり、迎え撃つ構えを取って立ち上がった。
 自らを殴った”敵”と正対し、迎え撃つために。
 ”敵”をその視界におさめた。
 その、時。
 声が聞こえた。
「朝比奈…さん!?」
と。
 それは、ルルーシュの、声。
 ルルーシュは、彼…奴を知っている。ましてや、ルルーシュの記憶力は今更いうまでもない。
 ならば、それは、確かに奴なのだろう。
 そして、スザクもまた、奴を知っている。記憶力にはあまり自信はないが、奴だけは忘れない…忘れられない。
 ならば、紛れもない。
 今自分の前にいるのは、自分を殴ったのは、奴…朝比奈省吾なのだと。
 視覚と聴覚、両方からの情報に、そう確信する。
 そして、焦った。
 朝比奈省吾に関する、情報に。
 朝比奈省吾、旧日本軍士官学校卒業後、藤堂鏡志朗のもとにつき四聖剣として名を馳せる。日本敗戦後は、解放戦線に寄る。解放戦線壊滅後は、黒の騎士団に所属。
 これが公的な記録。
 これだけなら、なんら恐れることはない。上司に連絡して、誰かを寄越してもらえばいい。そうすれば、この場で捕まえることはできなくとも、騎士団の足取りを掴むことができる。
 でも、今スザクにそれはできなかった。
 もう一つ。
 朝比奈省吾には、記録があるから。
 公的ではない。私的にでもない。ただ、自分たちの記憶にある記録。
 そう、朝比奈省吾は7年前、ルルーシュと会っていた。それも、かなり親しく。
 それが、スザクが通報できない理由。
 彼が捕まれば、当然ルルーシュも聴取を受ける。その場にいた者として。
 そうなれば、彼の身元がばれるかも知れないから。(自分が近くにいても危ないことには気づいていない…というか、思い至っていない)
 だから、通報できない。
 そして、焦る理由。
 そう、朝比奈は、ルルーシュの素性を知っている。そして黒の騎士団にいる。
 騎士団には、ルルーシュを知る藤堂がいて。
 彼らにはルルーシュを守れるだけの力が、ある。
 そして、ルルーシュはゼロよりの考えを持っていて。
 行ってしまうかも、しれないから。
 自分の手の届かないところへ、と。
 だから。
 朝比奈省吾と相対したまま、スザクは動けないでいた。

 一方、朝比奈もまた動けないでいた。
 呼ばれた自分の声に、誰だとそちらを見れば。

 むかし、なくしたはずのいろがあった。

 艶やかな黒と、神秘的な紫水晶(アメジスト)。
 それは、7年前になくしたはずのもの。
 けれど、それは…その色を持つ人は、今自分の目の前にいる。紫の瞳を大きく開いて、息をして、自分の名前を呼んだ。
 生きていたのだと。
 その歓喜と共に、動けなくなった。
 彼を映す視界の端に見える人物のせいで。
 そいつのことは、カレンさんから聞いていたから、知っていた。学園にいると。そして今、そいつー枢木スザクーは、制服を着ている。そして彼ールルーシューも奴と同じ制服を着ている。
 と言うことは、彼らは同じ学園にいるということ。
 でも、カレンさんは枢木の奴が学園にいるとは言っていたけれど、皇族がいるとは言っていなかった。
 そこから導き出される結論は、ルルーシュは隠れていると言うこと。…皇室から、軍から。
 ならば、どうすればいいのか。
 今、自分がしたことー枢木スザクを殴り飛ばしたことーも、ルルーシュにとっては、危険なことだと分かる。…今更だが。
 騎士団に連れて行くというのもひとつの手だが、それはより以上にルルーシュを危険に晒すことであるし、ナナリーちゃん(彼が生きていたのだから、彼女も生きているだろう)を置いていくことを由とはしないだろう。
 かといって、このまま何もせずに逃げるのも、論外だ。
 そんなことをすれば、枢木スザクがどう言おうが、ルルーシュが自分と関わりがあると言うことは明白となるからだ。最悪、軍に拘束されるだろう。
 だから、何もできなかった。
 幸い、奴も動けないでいるらしい。軍人である以上、当然成すべき反応を、奴はしていないから、とりあえず、軍に通報することの危険性は分かっているのだろう。(そこまで分かっていて、皇女の騎士である自分の危険性に気づかないスザクに、より以上の殺意は覚えたが)
 さて、どうするか…と。
 朝比奈は、考えていた。

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