月読みの森

キンモクセイ

そろそろと咲いて参りましたv
庭にある金木犀の木から、甘いにおいが漂って参りますv
近くにもいっぱいあるので、仕事に行くときにふと金木犀の香りが漂い、癒されますわv
そいえば、昨年にはこれでお話書いたんだよなぁ(遠い目)

だって、10月になって、いーろいろと始まってきましたからねぇ?
帰るの、きっとおソークなる日々が続くのでしょう。
体だけはこわさないようにしよう。
そのためには、癒しを!

ということで、おまけのギアちゃんv
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貴方だけを愛してる


4-1 藤堂


 藤堂鏡志朗は、戸惑っていた。
 現在、道場の玄関にいる人間に。
 いや、一人は、いい。
 現在は確か任務中の筈ではあるが、今までもこんな風に不意に現れることがあったのだから。(…ホントはいかんが)
 だから、彼が玄関に現れたことに対しては、小言はあっても戸惑いはない。
 だがしかし。
 それ以外の二名については、どうしても分からない。
 正体が分かるだけに、尚更。
 一人は、年齢、外見的特徴、雰囲気などから推察するに、来日中のブリタニアの皇子だろう。で、もう一人は騎士と言ったところか。
 で、何度も言うが、藤堂には、彼らが何故にここにいるのかが分からなかった。
 自分は一介の軍人でしかない。
 その自分のところに、ブリタニアの主従が来る理由が分からない。
 なので。
「…何用か、問うても良いかな?」
 直球で聞いてみた。
 が。
「それ、ここで聞くの~?」
 少年が口を開くよりも先に、騎士殿が嫌味を言ってくれた。
 だが。
「ロイド?」
 にっこり笑顔で少年が名ーだろうなーを呼ぶと黙った。
 だが、確かに彼の言うことも尤もだろう。確かに、目的不明とは言え、わざわざ尋ねてくれた人物を玄関に立たせたままというのは礼儀に反する。
 ので。
「これは失礼した。どうぞこちらへ」
 そう言い、案内しようとしたとき。
「…俺、案内しますよ」
 それまで黙っていたー…普通なら、ロイドという騎士が言ったこと…よく考えれば、言ってることは正しいのだが、言い方が途轍もなく失礼である…に対して何か文句とかを一言言っていたはずだが、何も言わなかったー朝比奈が、買って出た。
 それを少しばかりー何時もの朝比奈とは違うとは思いながらも、ブリタニアの皇子の前だからかと無理に思い込みつつ、それでもー不審に思いながらも、確かに教えている子どもたちをどうにかしないことには手は離せないので、頼むこととした。
 で、客が来たため、今日はこれまでとし、道場にいた子どもたちを帰してから奥の和室に行った…のだが。
 藤堂は、更に戸惑いを重ねた。
 何故か、少年…ブリタニアの皇子だ…を挟んで睨み合う二人…朝比奈とロイドという騎士がいたりしたのだから。
 で。
 藤堂は、そんな光景を見せられた者が、言っても仕方ないだろう言葉を発した。
 すなわち、
「何をしているんだ?」
と。




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