月読みの森

いろいろ

・ドラクエ、一応ミルドラースを倒したぞv
 これからは、すごろくとエスタークだなv

・高校野球があつい。
 取り敢えず、大阪&京都がんばれ!(いまリアルタイムで南大阪やってんだよね。)

・ギアス17話について。
 一日経って、ちょっとは冷静に…なってなかったりしてv
 あいかーらずのルルちゃん応援心情v
 まじで、騎士団離反はやめちくり。…そうなっても、カレンだけは、ついて行って欲しい。(いや、ジェ レは一緒だろうけどね)

・そしてギアちゃんのお話v
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大切な者・後編



「…言われないと、分からないのか?」
 その言葉に、幹部達は思わず喜びをかみしめる。
 だってそれは、ゼロが自分たちのことを、大事に思っていると言うことだから。何とも思わない者がケガをしても、怒りはしないだろうから。
 …思わず、喜びに身を浸す。
 だが。
「本当に、懐に入れた者には甘いな。
 なんで、こいつなんだか」
 次にでたC.C.の言葉に、疑問符が飛ぶ。…なんのことだ、と。
「…あのさぁ。あんまり、苛めないでよ。
 今回は、俺も悪かったんだし…」
 ついでに、それに応えるかのような朝比奈の言葉に、さらに疑問符は増えていく。
「ふん、分かっているんならいいがな。そんなケガをしている時点で、まだまだだな」
 ついでに、C.C.の言葉にも。
 それを遮ったのは、ゼロの言葉。
「…朝比奈」
 だがそれは、さらなる混乱を呼んだ。
「なーにー?」
「作戦は考えてやるから、今はじっとしていろ」
「うー……」
 一体、ゼロが何を言っているのか、分からない。
 だが朝比奈には通じているようで、しっかりと返事をしている。
 さんざん渋った後に、
「…はぁーい」
よい子のお返事をした朝比奈に頷くと、ゼロはバサリとマントを翻しつつ、ラウンジを出て行った。
 最後にちらりとこちらを見て。
 それを見送っていた朝比奈も、
「んー。じゃあ、俺も軟禁されてこよーv」
と言って、いてててと言いつつ出て行った。多分、部屋に戻って寝るんだろう。
 それらを見送った幹部一同の思い。
 …それは、
(一体、何だったんだろう?)
である。
 何がどうしてどうなったのか分からなくて固まっていた幹部達の耳に、さらなる混乱を招く一言が投下された。
「ふん、取り敢えずは落ち着いたらしいな」
 全く手間のかかる奴らだ。
 C.C.である。
 彼女もそれだけを言うと、どこか(恐らくはゼロの部屋)へと出て行こうとしたのだが。
「説明しなさい! C.C.!!」
 言葉と共に、いち早く復活したカレンに、全てを知る奴を逃がしてたまるかとの想いを込めて、がしりと捕縛された。
「一体どうなってるのよ!」
 …それは、そこにいる全員の思いでもあった。
 だが、C.C.はめんどくさそうに、嘆息したのみであった。…事細かに説明する気は、ないらしい。
 だが流石にそれは…と思ったのか、
「…聞きたいことがあるなら、答えてやるぞ」
そう、言った。
 そこで遅ればせながら復活した藤堂が、質問という形で事情を聞くべく口を開いた。朝比奈の行動には、彼も何故だと思っていたから。
 とはいえ、
「空気があれだけ張り詰めていたのは、ゼロが怒っていたから、か?」
ここは取り敢えず、順番に聞いていくこととしておく。
「そうだな」
「で、彼が怒っていたのは、朝比奈がケガをしたからか」
「そうだ」
「で、彼は他の団員がケガをしても怒る」
「当然だな」
「その理由は、彼が俺たちを信頼しているから、でいいのか?」
「いや? 先刻も言ったと思うが、あいつは懐に入れた者には、とことん甘くなる。それが傷つけられるのがイヤなだけだが?」
 大事だと、思ってくれてはいるようだが。
「信頼は、されていないと?」
「している奴もいるが、そうだな、“信頼”は、まだだな。
 …だが、信用はしていると思うぞ?」
 お前を含めて、全員を。
「でなくば、共にはいないだろう」
 その言葉に、信頼されていないのか…と落ち込んだ雰囲気が浮上する。
「つまり、先ほどの朝比奈の言葉は、自分がケガをしてしまった事への反省ととって良いのか?」
「まぁ、そうだな」
「そこで疑問なのだが、何故ゼロは、今回に限ってあんなに怒ったのだ?」
 それに、朝比奈が元気そうな姿を見せたことで、何となく怒りが緩和されたような気がするのだが…。
 それは、話を聞いていた者全員の想い。
 ケガをした者なら、今までにも居たはず。また、死んだ者も。
 その時も、怒っていなかった訳ではない。だが、今回の怒りは、それらとはレベルが違うと感じられた。
 何故、今回に限ってそれ程の怒りを見せるのか?
 ついでに、何となくわかり合っているような二人は、何故なのか?
 それが、分からない。
「簡単なことさ。
 傷つけたのが枢木で、傷ついたのが朝比奈だったからだ」
 だが。
「…どういう、意味だ?」
 それこそ、意味が分からない。
「ゼロ…いや、あいつが朝比奈を信頼しているからさ。ついでに、特別だからな、あいつは。
 なのに、枢木は朝比奈を傷つけた。
 そういうことだ」
「「「「「は?」」」」」
「……それは、もしかして、」
「もしかしなくとも、そう言う意味だ。
 朝比奈は、やっとあいつが手に入れた居場所だ。それを傷つけられれば、それは怒るだろうさ」
「……わかった」
「なんだ、もういいのか?」
「我々は、常にゼロに依存している。では、ゼロはどうしているのかと考えていたのだが、朝比奈が支えになっているというのなら、別に構わん」
「…流石だな」
「信頼しているだけだ」
「お前は、信頼されているよ」
 それだけを言うと、後は知らんとばかりに、C.C.はラウンジを後にした。
 後には、疑問符を飛ばす面々が残った。
 だが、取り敢えずは信用されていると言うことと、大切には思われてるんだと言うことをかみしめて、それに応えようと思ったことだけは事実。



「ルル君、大丈夫だよ。おれは、居なくならないから。ねv」
「じゃあ、もうケガもしないで下さい」
「できるだけ、頑張るから、ね?」
「…分かりました。さっさとなおしてください//////」
 ラウンジから軟禁場所へと戻った二人の甘い会話を聞いていたのは、そよぐ風だけ。



最後だけ、甘く。
しかし、本人達、全然でないし、喋らない。
でも、朝ルルなのよー
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