月読みの森

そいえばv

後10日くらい後に、東京でおーるはいるるるーしゅがあるv
さすがにいけませんよ?
でも嬉しいことがv
朝ルルを買ってきてもらえることにv
ひとつはあるのが確定なので、嬉しいですv
そしてそれを受け取るときには、アンソロもv
うふふふふうふふふふv
私も頑張って書こうv
ということでぇv
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貴方はだぁれ?





 男…山木泰志は驚いていた。
 祖父は六家の一員であり、現首相でもある桐原泰三で。
 父は一般人だったが、それでも“桐原の孫”である事実は消えなくて。
 それなりの教育を受けてきた。
 支配の時代も、祖父の庇護の元、教育も受けることができた。
 独立後も山木姓ではあったが、順当に高等教育を受け。
 「修行をしてこい」との祖父の言葉に従い、ついでに日本を取り戻した黒の騎士団にもあこがれていたが故に、政庁へと入ることを決めた。
 当然のことながら、試験でもトップで。
 配属も外交部へと決まっていた。(…ちなみに、外交部、内政もしますvある意味、ゼロの直属の超エリートだったりしてv)
 そして迎えた入庁式。
 新しい日本の理念も、政庁での事も分かっていた。
 自分は差別などしないし、偏見も持っていない。
 それは、紛れもない事実。
 けれど。
 入庁式で目にとまった一人の人物に、思わず言ってしまった。「どうしているのだ」と。
 だがそれは、決して差別ではないし、偏見から出た言葉でもない。純粋に驚きの感情に支配されて出た言葉だった。
 だって、その人物が、生きているはずが、ないのだから。
 なのに、彼は、いた。
 成長した姿で、己が配属されるべき部署の一人として。
 けれど。

「ソレは、こちらの言うことだぞ。なぜ、お前がそこにいる? 桐原泰志?」

 その言葉に、一気に冷静にさせられた。
 そして、さらに続く言葉に己の失態を悟った。

「言ったとおりだぞ、井上?
 こいつはきりはらひろしだからな、政界にでもいるのが正しいんじゃないのか? それに、そんなことを言える立場でもないだろうが」

 そうだ。
 少し考えれば分かること。
 彼は、賢かった。
 あの祖父が手放しで褒めるくらいには。
 ならば、あの時も何か手段を講じたのではないのか?
 ならば、生きていることにも不思議などないではないか。
 そして生きているのならば、隠れているはずだ。ブリタニアへと、戻るはずも…戻れるはずもないだろう。
 なのに自分は、それを公の場…外には漏れていないが…で公言してしまったのだ。それを…隠された事実を悟る者も出るのではないだろうか?
 事実。

「言える立場でないって、どういうこと?」

 C.C.と話していた井上という女性がそう聞いてきたのだから。
 そして、今一人。
 公言してしまった彼の隣…から、殺気を飛ばす男がいる。変な答え方したら許さないと、その目が言っていた。
 その男は、どこかで見たことがある。
 しばし考え、思い当たる。
 そういえば、彼の側にいたな、と。
 とはいえ。
 彼は今、絶体絶命の危機に立っていたりした。
 まさか、事実を言えるはずもなく。
 さりとてとぼけるわけにもいかないのだから。

「そーんなの、へたれだからに決まってるじゃないかv」
 そこへ、ひとつの爆弾が落とされた。




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2010-06-05 Sat 22:54 | | #[ 内容変更]
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